説得のための表現力 4
マーケティングというものの意味の限定なくして、「これからはマーケティングがカギ」と言っても、相手によっては、市場調査が重要、販売店のケツ叩き、広告重視、新製品の開発その他バラバラに捉えかねないのです。
この自分なりの解釈のことがいわゆる感チガイです。
余程、しっかりしていないと、言葉と実体がズレてしまい、言葉の暴走が始まるものです。
この概念規定をしっかりすることがコミュニケーションや指示するとき、もっとも大切なことです。
でないと「ハイ、わかりました」と言いながら、勝手解釈して、とんでもないことを本人は大真面目にやってしまうのです。
こんなことでは中小企業はあえぎ倒産し、大企業は組織が弱体化し人間はダメになり、日本は国際的に孤立します。
この現実を打破するには、経営において、取引相手(ビジネス)に対して、部下に対して、それぞれのンベルに応じて言葉を洗い直し、それを武器にすることです。
言葉を知るということは、認識を新たにし人間が変わる大きな可能性を秘めているのです。