レバノンのアラブ化
レバノンは、歴史的にはシリア地方の一部でした。
レバノンの山岳地帯は西アジア地域の宗教的マイノリティの避難場所となり、キリスト教のマロン派、イスラム教のドルーズ派がレバノン山地に移住してきます。
やがてオスマン帝国からも自治を認められ、独自の共同体を維持してきました。
19世紀頃から、マロン派に影響力を持つカトリック教会を通じてヨーロッパ諸国の影響力が浸透してきます。
これによってレバノンは地域的なまとまりを形成し始める一方、宗派の枠を越えたアラブ民族主義の中心地ともなったんですね。