レバノン杉
レバノンスギは、マツ科ヒマラヤスギ属の針葉樹です。

レバノンやシリアなどの高地が原産で、高さは40mほどになります。
古代では中近東一帯に広く自生していましたが、大規模で伐採利用が進んだ結果、レバノンスギの森は消滅してしまいました。
木材としてかなり良質であるために、古代エジプトやメソポタミアの時代から建材や船材に利用されていたんですね。
現在ではレバノンなどのごく一部の地域に少し残っているだけになり、保護されています。
前に紹介した世界遺産「カディーシャ渓谷と神の杉の森」などで、残存しているレバノンスギを見ることが出来ます。
ちなみにレバノンの国旗、および国章のデザインにも使用されています。